男子100メートルの第2レースで山県亮太(セイコーホールディングス)が向かい風0・5メートルの条件下、日本歴代5位の10秒06をマークした。4年ぶりの自己記録更新。桐生祥秀(東洋大)は10秒09で競り負けた。

 伊東浩司が持つ日本記録10秒00に届かず、日本勢初の9秒台突入はならなかった。向かい風0・6メートルの第1レースで桐生は10秒21、山県は10秒23だった。

 男子110メートル障害では矢沢航(デサント)が13秒47をマークし、リオデジャネイロ五輪の参加標準記録に到達した。