男子100メートルは昨年の世界選手権銀メダルのジャスティン・ガトリンが追い風1・6メートルの条件下、今季世界最高の9秒80で優勝し、五輪代表に決まった。

 2位のトレイボン・ブロメルと3位のマービン・ブレーシーも代表入りしたが、タイソン・ゲイは10秒03の5位でこの種目の五輪出場は逃した。

 400メートルの女子は昨年の世界選手権覇者アリソン・フェリックスが49秒68で優勝し、4大会連続で五輪代表入りした。男子は北京五輪金メダルのラショーン・メリットが43秒97で制し、3大会連続の代表入りとなった。男子十種競技は世界記録保持者で五輪2連覇を狙うアシュトン・イートンが8750点で優勝した。