「神ってるぞ 青山大作戦」を掲げる青学大が、2時間10分09秒のタイムで2年連続2度目の優勝を飾った。

 原晋監督(49)は「チーム青山の勝利と言っていいと思う。私もいろんな仕事があって現場を離れることも多いですが、学生1人1人が真摯に打ち込んでくれている。その結果が現れた。キャプテンが本当にチームをまとめてくれました。安藤にそんな力があったんだなと思った。安藤、茂木、一色が引っ張ってくれた。本当に学生1人1人が真摯に向き合ってくれている。これからも強い青学に期待して下さい」と選手をたたえた。

 5区で区間新をマークした安藤悠哉主将(4年)は「ここで負けたら男じゃないと思って、一生懸命走りました。全日本、箱根とまた勝てるように頑張っていきたい」。

 アンカーを務めたエースの一色恭志(4年)は「1区から3区の1、3年生。4、5区の4年生があんまり一緒に走れなかったんですけど、本当にこうやって一緒に走れて良かったです」と涙した。