国ぐるみのドーピング問題で資格停止中のロシア陸連は9日、男子短距離のマクシム・ドイルジンがスポーツ仲裁裁判所(CAS)からドーピング検査の検体提出を拒んだとして4年間の資格停止処分を科されたと明らかにした。

 ドイルジンを含むロシアは2008年北京五輪1600メートルリレーで3位となったが、その後、別選手の違反が発覚し、成績を抹消されている。