女子マラソンの渋井陽子、土佐礼子らが所属する三井住友海上女子陸上部が7日、成田空港着の航空機で中国・昆明から帰国した。同地で全日本実業団対抗女子駅伝(12月14日、岐阜)に向けた調整合宿を行っていた。

 渋井は来年のベルリン世界選手権の選考会だった11月中旬の東京国際女子マラソンで終盤に失速して4位に終わったため、最終選考会となる来年3月の名古屋国際女子マラソンへの出場の意欲を示していた。