陸上女子の五輪金メダリストで、禁止薬物使用にかかわる偽証罪などで禁固6月の実刑判決を受けたマリオン・ジョーンズ元選手(34=米国)が、米女子プロバスケットボールのWNBA入りを目指していると30日、ニューヨーク・タイムズ(電子版)が報じた。

 昨年9月に刑務所を出たジョーンズ元選手は、バスケットボールでは司令塔として1994年にノースカロライナ大を全米大学選手権優勝に導き、その後の在学中に陸上に専念した経歴を持つ。ことし3人目の子どもを出産し、10月から練習に取り組んでいるという。