女子バスケットボールのWリーグは10月8日に、JX(昨季までのJOMO)-シャンソン戦で開幕する。
今季限りで廃部が決まっている日本航空は、9日のデンソー戦が初戦。3月の廃部決定後、周囲からの惜しむ声や励ましも多く、練習場の移転、譲渡先の決定など慌ただしい日々が続いた。主将の岩村裕美は「開幕までとても早く感じた」と言う。同時に「JALラビッツ」として最後のシーズンに、「1人1人の開幕に向かう気持ちが伝わってくる」と結束力を強調。現時点では故障者もおらず、荒順一監督は「今季戦う戦術は出来上がった」と手応えをつかんでいる。
譲渡先がNSGグループに決まったことで、チームの“完全解散”は避けられる。「1つのチームがつぶれずに、来季以降も継続できることは、バスケットボール界にとっても大きな1歩」とベテランの矢代直美。自分たちの処遇以上に、チーム減がバスケット界の発展に水を差すことを懸念していただけに、ホッとした様子だった。



