日本バドミントン協会は31日、中国オープン(11月12~17日・上海)などに出場する選手を発表した。

 左膝の半月板損傷で戦列を離れていた女子シングルスの奥原希望(18=日本ユニシス)が名を連ねた。1月のマレーシア・オープンで負傷し、4月に手術した奥原は中国オープンで約10カ月ぶりの実戦復帰となる。

 奥原は埼玉・大宮東高時代に2011年の全日本総合選手権で16歳8カ月の史上最年少優勝を達成し、昨年の世界ジュニア選手権で男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)とともに日本勢初の金メダルを獲得した。