箱根駅伝に出場する東海大の村沢明伸(1年)が、ライバル校とのエース対決を希望した。東海大は2日、神奈川・湘南キャンパスで練習を公開。新入生ながら1万メートル28分44秒23をマークする村沢は「頭の中では、他校のライバルを思い描いています」と話した。「僕より強い」として名前を挙げたのは駒大の宇賀地、明大の石川、東洋大の柏原ら各大学のエースで、花の2区か山登りの5区での激突が有力。10月の箱根駅伝予選会は個人トップでゴールし、9月の日本インカレ1万メートルで日本人トップの2位に入った村沢は「与えられた区間で100%の力を出したい」と目標を掲げた。