<スキー:宮様国際大会・ジャンプ>◇7日◇札幌・大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)ほか
ジャンプ成年男子ラージヒルで初優勝した東輝(38=日本空調サービス)が来季も現役続行することを表明した。1回目129・5メートルで3位につけ、2回目は132・5メートルのジャンプで逆転勝ちした。監督も兼務するベテランが葛西紀明(37=土屋ホーム)ら五輪組が不在の大会で意地を見せた。
東は「毎シーズン、これで最後と覚悟して臨んでいます。今日みたいに結果が出るとまだやれると勇気がわくんです」と少し笑みを浮かべて話した。20年近く日本のトップとして戦っている。「これでいいということはない。いつも上を目指していますよ」と技術の向上を怠らず、改良を加えている。
この日は風と雪の影響で試技が中断。結局、2時間以上の遅れとなり、東は試技なしで競技に臨んだ。「難しい試合でした。こういう日は特に状況判断や対応力が大切」。失速する若手を尻目に存分に力を発揮した。来季は世界選手権が行われる。東は5度目の出場を虎視眈々(たんたん)と狙っている。【中尾猛】



