<男子テニス:下部米サバンナ大会>◇最終日◇9日(日本時間10日)◇米ジョージア州サバンナ

 エア・ケイが復活の優勝だ!

 錦織圭(20=ソニー)が世界134位のスウィーティング(米国)を破り、08年4月のバミューダ大会以来、約2年ぶりの国際大会優勝を遂げた。錦織は、第1セット4オールから、一気に8ゲームを連取。05年全米ジュニア王者にストレートで快勝し、自身のブログで「これ書きながら泣きそうです!」と喜びを爆発させた。

 錦織は、右ひじの故障が09年1月に発覚。3月から治療のため戦線を離脱し、8月に国内で手術を受けた。復帰は10年の2月で、最高56位にまでなった世界ランクからは消え去った。再びゼロからの世界への挑戦だったが、復帰後わずか4大会目でツアー下部大会ながら優勝に結び付けた。「こんなに早く優勝できるなんて。本当にうれしい」。この優勝で世界ランクは300位台に戻ることは確実。年内の100位以内復帰も見えてきた。錦織は、今週は米フロリダでツアー下部大会に出場。翌週には全仏予選に挑戦の予定だ。