アジア大会に臨む柔道女子日本代表が8日、都内で練習を公開した。今大会では文部科学省推奨のマルチサポート事業の一環で、情報端末「iPad(アイパッド)」を導入。各選手が試合直後に操作し、自身の試合映像などをすぐ見られるようにすることが分かった。これまで大会終了後に見ることはできたが、試合の合間に映像確認できるのは異例。世界選手権2冠で78キロ超級代表の杉本美香(26)は「うわっ、すごい。次の対戦相手が見られるなら、すごくいい。自分のは…反省は大会後がいいな」と笑って歓迎した。