東奥義塾が前年優勝の三沢商を破り、ベスト16進出を決めた。

 延長10回表、7番神竜聖(じん・りゅうせい)一塁手の2点中前打などで3点勝ち越し。2回からロングリリーフの左腕斉藤李玖(2年)がその裏の相手の反撃を1点で食い止めた。

 工藤秀樹監督(38)は「相手は甲子園経験者がいるしぶといチーム。うちは全校応援が力になった。学校に感謝したい」と話した。