茨城県記録の1試合26奪三振を春に記録した藤田彪吾投手(3年)擁する笠間は初戦敗退となった。

 藤田は8回途中で右肩と肘の痛みで降板し、「エースとして最後まで投げたかった」と涙を流した。この日は7奪三振だった。

 佐藤将光監督(31)は「今までで一番良い投球だった」と藤田の力投をねぎらった。