進化の1発で最後の夏の幕開けを飾った。超高校級スラッガーの早実・清宮幸太郎内野手(3年)が、チーム初戦の南平との3回戦で高校通算104号の先制2ランを放った。

 南平対早実が行われた東京・ダイワハウススタジアム八王子で「清宮フィーバー」が巻き起こった。都高野連は大混雑を想定し、外野席後方に入場券の特別販売所を設定。先頭は午前0時ごろに並び始め、徹夜組を含む約500人が列をつくった。開門は同7時半予定だったが、45分早まった。都高野連関係者が「前例のない態勢」と説明したように、警備員、学生、高野連スタッフも通常の倍以上で、球場周辺では警察が巡回した。観衆は5100人が詰め掛け、球場は熱気に包まれた。