中央学院(千葉2位)が、明秀学園日立(茨城1位)を破って初優勝し、明治神宮大会出場を決めた。

 2回に6番平野翔内野手(2年)の適時打で先制。1-2で迎えた5回に、2番田中大暉外野手(2年)の2点適時三塁打で逆転すると、3番長沼航内野手(1年)が左越え2ラン。9回には、1番宇田周平外野手(2年)の適時打で1点を加えた。

 投げては5回から4番大谷拓海投手(2年)が右翼からマウンドへ。9回に無死満塁を迎え暴投で1点差に迫られながらも、最後は細川拓哉投手(2年)を三ゴロに抑えた。

 相馬幸樹監督(38)は「苦しい試合ばかりだったけど、子どもたちが成長してくれた。トーナメント戦の勢いを感じた」とナインをたたえた。