21世紀枠で出場の伊万里(佐賀)が優勝候補の大阪桐蔭の前に2-14で大敗した。

 エース山口修司(3年)が初回につかまった。打者一巡、6安打を浴び5失点。20安打を浴び14点を奪われた。

 山口は「こんなに打たれたのは初めて。大阪桐蔭は今まで対戦した中で一番すごかった」と話した。1回は緊張からボールが高めに浮いたところをことごとく痛打された。

 1回に左中間へ適時三塁打を浴び、2回にも2点適時打を許したプロ注目の根尾には脱帽。「根尾君のスイングにはびっくりした。しかもしっかり見極めてくるので投げる球がなかったです」。

 それでも8回を無四球で完投。5回以降は2点に抑えた。8回は初めて3者凡退に抑えた。

 「最後の3者凡退が収穫。もう一度ここに帰ってきて1勝したい」と前を向いた。

 吉原彰宏監督は「代えようと思ったが、前向きに工夫しているところが見えたので最後まで投げさせた」とエースの姿勢を評価。8、9回に1点ずつ得点したことに「点を取れたことはこのチームだけじゃなく今後に向けても良かった。1点取れたことは非常に大きい」と話していた。