阪神高橋遥人投手(30)の圧倒的な投球が話題を集めている。6日の中日戦(バンテリンドーム)で早くも今季4度目の完封勝ち。

当然ながらほとんどの数字がリーグトップ。際立つのは防御率の0・21。5試合で4完投はぶっちぎり。6人が1完投で続いている。

2連続で無四球完封を成し遂げているように、制球の良さは特筆もの。今季の四球数は5。与四球率(9回あたり)は1・07。1回あたりに許した走者(安打と四球)を示すWHIPは0・55と驚きの数字をたたき出している。

WHIPは投手の安定感を表す。2リーグ制後の歴代トップは23年MVPの阪神村上頌樹(27)で0・741。あとには村山実、小山正明、杉浦忠…と伝説的投手が続く。

今季は広島栗林良吏投手(29)が0・54と高橋を上回っている。2人は史上まれに見るハイレベルな争いを続けている。