昨夏世界選手権で銀メダルを獲得した競泳の大橋悠依(22=イトマン東進)の母校が劇的なサヨナラ勝ちで初戦突破を果たした。

 1点ビハインドの9回1死二塁の場面で160センチの2番青木俊哉外野手(2年)が右越え2点本塁打。「とにかく入ってくれ」と願った打球は、昨年初戦で敗れた水口東にリベンジを果たす1発となった。藤木泰仁監督(32)は「打撃も守備も信頼している。相手が右投手に代わったので、青木なら打てると思った」とたたえた。