4年ぶり14度目の甲子園出場を目指す東海大甲府が、富士学苑を下して決勝進出を決めた。24日に4連覇を狙う山梨学院と頂点を争う。

東海大甲府は1回無死一、二塁、2回1死一、二塁、3回1死二塁といずれも先制機をつぶしたが、5回に河本堅心外野手(2年)が右前適時打で先制。6回に加藤匠投手(3年)の適時打で加点すると、7回、8回と連続で2点ずつを加え6-0とリードを広げて試合を決めた。エース加藤は6回から登板し、7回は3者連続三振に仕留めるなど力を見せた。