第102回全国高校野球選手権中止にともなう県独自の代替大会が1日、岩手の2地区予選を皮切りに本格開幕した。

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山田・鈴木陸翔主将(3年)がバットで両親に恩返しした。

4回1死、チーム初安打となる中二塁打。「小学5年から野球を始めて、親には朝早くからお弁当を作ってもらったり、送り迎えをしてもらった。最後の大会で、両親も見に来てくれて、1本打てて少しだけ恩返しできました」と、8年間の感謝を一振りに詰めた。