八戸学院光星・大橋匠吾外野手(3年)が2本塁打を放ち、4強入りに貢献した。1本目は3回無死からフォークを捉え、左翼の防球ネット中段へ突き刺した。2本目は8回、左中間の最深部まで運ぶ特大弾。今大会3本目となり、高校通算は21発に伸ばした。「朝の練習では調子が良くなかったけど、パワーには自信があります」とうれしそうに汗をぬぐった。

▽八戸工大一・長谷川菊雄監督(42=敗戦も9回1死から5連打で2点差まで追い上げる執念に涙) 3年生の底力を感じました。最後まで粘り強く戦ってくれた。