高田は延長13回タイブレークで一関学院に敗れた。

高田は公立勢で唯一4強入りし、88年以来、32年ぶりの決勝を目指したが快進撃は止まった。背番号1の佐藤真尋投手(3年)は13回を124球4失点(自責2)の力投。「自分たちの野球はできたが、最後の最後で打たれるのは力不足」と敗戦の責任を背負った。それでも、この日は140キロだった最速を142キロに更新するなど実力は示した。卒業後は大学に進学し、野球を続ける予定だ。