大阪府高野連は、独自大会2回戦の八尾-美原(くら寿司スタジアム堺)を没収試合にした。

同高野連によると、9-3で八尾がコールド勝ち目前だった7回裏、登録外の選手が代打出場したことが判明。四球で出塁したものの、公式記録の担当スタッフがメンバー表に当該選手の名前がないことに気づいた。大会本部が確認して没収試合となり、規定により美原が9-0で勝った。今大会は30人まで選手登録が可能で、試合ごとに20人のベンチ入りを変更できる特別ルールが設けられていた。八尾は故意ではなく、登録メンバーを誤って認識していたという。今大会の没収試合は初めて。