昨夏甲子園決勝と同じ組み合わせは、昨夏と同じく履正社が勝利した。

序盤の大量リードが大きかった。初回、敵失と内野ゴロの間に2点を先制。2回には、小深田大地三塁手(3年)の2点適時中前打、関本勇輔捕手(3年)の左前適時打など打者11人で6点を加えた。

先発の岩崎峻典投手(3年)は3回の犠飛による1失点に抑えた。関本も相手盗塁を3回、刺すなど、バッテリーが強力だった。

星稜は立ち上がりの守備の乱れが痛かった。打線も履正社・岩崎の前につながらなかった。