比叡山が6回コールドで、3回戦に進出した。

先発した川田夢志(ゆうし=3年)は、今春から本格的に投手練習を始めたが「自信がある」というコントロールの良さを武器に、4回までは無失点。打線は「4番として、引きつけて右方向に打とうと思っていた」という島口裕輝内野手(3年)の初回のタイムリーを皮切りに11安打16得点で圧勝した。次は「夏は絶対に倒すことだけを意識して取り組んできた」(島口)と、昨秋敗れた滋賀学園と顔を合わせる。リベンジして、大会を勝ち抜く力にする。