昨夏の決勝の再戦は雷雨のため継続試合となった。6-2と長野日大がリードした5回終了後、雷のため中断。グラウンドには大きな水たまりもでき、試合続行は厳しい状況と判断された。夏の長野大会では初の継続試合。もともと雨の影響で午前9時開始予定が、約3時間遅れの午後11時57分にずれ込んでいた。強豪校同士の戦いは、荒れた空模様に翻弄(ほんろう)された。

開始直後から試合が動いた。1回、松商学園は相手先発の大屋快投手(3年)を攻め、1死二塁から市川蔵人外野手(2年)の左前適時打で1点を先制した。

その裏、長野日大が試合をひっくり返した。1死満塁から鈴木類捕手(2年)の右前打で同点とすると、さらに中島龍之介内野手(1年)の中前打で逆転。依田温外野手(3年)のスクイズは投手への飛球となったが、捕球体勢に入っていた斎藤新太投手(2年)と石田憲成三塁手(3年)が激突。3点目が入った(記録は斎藤の失策)。なお1死満塁のピンチで松商学園は早くも3番手としてエース左腕の栗原英豊投手(3年)を投入したが、相手打線の勢いを止められず、1年の玉井洸成内野手に適時打を浴び、初回に4点を失った。

長野日大はその後も2回、3回と加点してリードを広げた。松商学園も4回に1点を返したが、長野日大が6-2とリードした5回終了後、激しい雨と雷のため約50分の中断の後、継続試合が決定した。13日の第1試合(午前10時開始予定)に組み込まれ、6回表の松商学園の攻撃から再開されることになる。

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