<高校野球鹿児島大会:大島7-0国分中央(7回コールド)>◇22日◇準決勝◇平和リース球場

鹿児島大会は22日、準決勝2試合が行われ、4年ぶりの夏制覇を目指す鹿児島実が2年連続の決勝進出を決めた。延長11回の末に、鹿屋中央に逆転勝ちした。春夏連続甲子園を目指す大島は、国分中央に7回コールド勝ち。プロ注目の最速146キロ左腕、大野稼頭央投手(3年)が、7回無失点、13奪三振の快投を見せた。決勝戦は、24日の午前10時05分から平和リース球場で行われる。

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大野が、7回無失点13奪三振の快投で初決勝に導いた。鹿児島大会5試合40イニングを1人で投げ抜き、55奪三振の鉄腕ぶりだ。準決勝も最後の打者を空振り三振に打ち取り、ガッツポーズで雄たけびをあげた。

「手応えある投球ができた」と初回からエンジン全開。1回2死から3回2死まで6者連続など毎回奪三振。直球は最速145キロを記録した。しかも、5回の先頭打者に初ヒットを許すまで、2四球の走者のみで無安打投球だった。

因縁の24日鹿児島実戦へ弾みをつけた。昨夏準々決勝では打ちこまれ、完敗した。またとないリベンジの機会を得て「(鹿児島実打線は)粘り強い印象だが、マウンドで粘り強く負けないよう頑張りたい。1戦必勝で甲子園を決めたい」と闘志を燃やした。決勝も、ドクターKの剛腕がうなる。