海星(長崎)が日本文理(新潟)に11-0で快勝。3年ぶりの甲子園白星を挙げた。

1回、日本文理のプロ注目エース・田中晴也(3年)を攻め、2死走者なしからの3連打で2点を先制。3回に1点を追加すると6回には4安打を集め4点を奪い7点目。7回には日本文理2番手の高橋史佳(2年)から3点を奪い10-0とした。

守っては先発の宮原明弥(3年)が好投。最速144キロ直球、さらにバックの堅い守りにも助けられ8安打を許しながら完封。完封勝利は今大会初。

日本文理の夏が終わった。エース田中は最速148キロをマークしたが、6回8安打7失点と打ち込まれた。打線も得点圏に再三走者を進めるも本塁が遠く完封負け。3大会連続の初戦敗退となった。