大阪初の継続試合は1週間後、南港中央から大阪シティ信用金庫スタジアムに球場を変えて決着を迎えた。四條畷が6-3と3点リードした状態で継続試合となった。1週間前と違い快晴。球審以外の審判は変わり試合は6回表から再開し、四條畷がリードを保ったまま終了した。

四條畷は投手を変更し、右翼を守っていた背番号1の磯邉王凱投手(2年)がマウンドへ上がったが乱調。5回まで投げ、6回から右翼に就いていた島応示郎投手(2年)が7回途中から救援登板した。「前の試合でばれている嫌な面もあったが、いつも通りやった」。磯邉の残した走者の生還を許して1点差に詰め寄られたが、その後は好リリーフ。「この前は少し緊張したけど場慣れした。楽しかった」と9回まで投げて3回1失点と勝利に貢献した。

継続試合再開までは1週間。普段通りの練習や学校生活だったがけが人や体調不良が出て、調整に苦戦した。辻野茂樹監督(61)は「1週間嫌な雰囲気だった。ちょっと長かった。過ごし方が難しく、気持ちの持っていき方が難しかった」と未体験の出来事に手探り。前回はテスト直後だったこともあり、島は「テストの結果よりも継続試合の方が気になった」と笑った。

再開後は62分で試合が終了。次戦は春の大阪王者の金光大阪が相手だ。「攻めるしかない。それに向けて心の準備も体の準備もしたい」。島は4日後に目を向けた。【林亮佑】