習志野が7回コールドで19年以来の決勝進出を決めた。

1死二、三塁から佐藤鷲哉内野手(3年)の遊ゴロの間に1点。なおも2死三塁から根立陸斗外野手(2年)の中前適時打で、2点先制した。2回には、4四死球に4本の安打を絡め、つなぎの打線でこの回打者一巡の猛攻で一挙6点を挙げた。

投げては、今大会2戦目となる先発の湯浅夏樹投手(3年)が、スローカーブを軸に緩急をつかい打たせて取り、後ろにつなげた。小林徹監督(61)は「立ち上がりでたまたまウチが点数がとれたこと。守備で先頭を出したり、失点をしてしまうケースで併殺で切り抜けられた。点差ほど力の差もないし、商大の勢いを最後まで感じながらベンチで見ていました」と、振り返った。

千葉商大付は、2回途中から3番手としてマウンドに上がったエース・山本勇輝投手(3年)が習志野打線を無安打無失点に抑え追加点を許さぬ好投を見せたが、1、2回の大量失点が響いた。ノーシードから勝ち進み、準々決勝では優勝候補・木更津総合を破り33年ぶりの4強入りを果たした「ミラクル千葉商大付」の夏が終わった。