大阪大会の開会式が行われ、出場する全168校が入場行進を行った。

選手宣誓は今宮工科の主将・大山現太捕手(3年)が務めた。ホームベースの近くに立ち「私たちに今できることは、全力で白球を追いかけることです。選手の雄飛する姿によって、携わってきた全ての人に感動と勇気を与えられるよう、最後まで諦めず、プレーすることを誓います」と力強く話した。式終了後には「すごく緊張したんですけど、せりふが飛ぶことなく言えたので、ちょっと安心しています」と心境を語った。宣誓に出てきた「雄飛」について「世界に向かって羽ばたくみたいな言葉の意味があるので」と文中に入れた理由を説明。「(高校の)門の前に石があってそこに書いている言葉」と明かした。初戦は13日の2回戦で河南と戦う。

今春の府大会で大阪桐蔭と履正社の「大阪2強」を破り優勝した大院大高の主将でプロ注目の今坂幸暉(ともき)内野手(3年)は「甲子園優勝」を見据えて戦う。春季の近畿大会で初戦敗退してからは「1球に対する集中力」や「1歩目」など打撃も守備も「1」にこだわってきた。夏本番に向け「(目標を)チームとしては『今まで18年間親に育ててもらったので、最後は大阪大会と甲子園のマウンドで喜んでいる姿を見せたいな』って全員で話している。個人としては、この春と夏が(進路も含め)勝負どころだと思っているのでしっかり結果を出していかないといけない」と意気込んだ。夏の甲子園初出場を狙い、初戦は14日の2回戦で、港-同志社香里の勝者と対戦する。

センバツ8強の大阪桐蔭は2年ぶり13度目の聖地を目指す。プロ注目のラマル・ギービン・ラタナヤケ内野手(3年)は式を経て「夏がとうとう始まるなっていう気持ちが強まりました」と語り「自分が打ってチームが勝ったらいいな」と気合十分だ。14日に初戦。2回戦で成城ー東の勝者と対決する。

開会式後、同球場で枚方(ひらかた)津田と交野(かたの)による開幕の一戦が行われる。【塚本光】

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