霞ケ浦(茨城)がつくば秀英に快勝し、3度目の夏出場を決めた。相手失策を逃さず、序盤から得点を積み重ねた。投げてはエース市村才樹投手(2年)が8回途中3失点。8回1死一、二塁のピンチからは真仲唯歩投手(3年)に継投し、反撃を食い止めた。高橋祐二監督(64)は「目いっぱい褒めたいと思います」と選手たちをたたえた。
昨夏絶対エースだった現ロッテ木村優人が抜けた後、新チームの最高成績は8強止まり。茨城の夏を制した背景には、3週間にわたる6月合宿があった。学校の授業後に夜8時半まで練習し、夕食後は夜10時から1時間、朝6時からバットを振り込んだ。2安打3打点で7回に大飛球を好捕した5番大石健斗外野手(2年)は「きつい練習をしたことで気持ちの部分で1つになった」。夏直前の厳しい合宿を乗り越えた一体感で茨城の頂点に立った。
◆霞ケ浦(茨城) 1946年(昭21)に創立の私立校。開校時は男子校、04年から男女共学。野球部は46年創部。部員数は84人(マネジャーは2人)。甲子園出場は春1度、夏3度目。主な卒業生に遠藤淳志(広島)、木村優人(ロッテ)ら。茨城県阿見町青宿50。岡村守校長。

