史上8校目(9度目)の春夏連覇を目指す健大高崎(群馬)が英明(香川)に競り勝ち、初戦を突破した。同校は夏の甲子園は9年ぶりの白星で、春夏甲子園20勝目をマークした。
「朝夕2部制」が導入されたことで第2試合は午後4時にプレーボール。序盤は両校先発が好投し0-0で中盤へ入った。
5回、健大高崎が好走塁で決勝点を奪った。1死二塁から4番箱山遥人捕手(3年)が左翼へ大飛球。左翼手がフェンスにぶつかりながら好捕。フェンスに激突した衝撃で内野への返球が遅れる間に二走の加藤大成内野手(2年)が一気に生還した。記録は箱山の犠飛。
守っては4回1死満塁で救援した石垣元気投手(2年)が好投。このピンチを一ゴロ併殺で切り抜けるとそのまま5回2/3を無安打無失点に抑え逃げ切った。最速は153キロをマーク。力のある直球にスライダー、スプリットなどの変化球も決まった。また6回1死一、三塁で英明の重盗を阻止した守りも見事だった。
英明は先発の清家準(3年)が好投。カットボールやチェンジアップを低めに集め健大高崎の強力打線を5安打1失点に抑え10三振を奪った。しかし打線が中盤の好機を生かせず完封負け。13年ぶりの夏の甲子園白星はならなかった。

