東海大相模(神奈川)は準々決勝で敗れ、日本一の夢はついえた。昨夏の慶応に続く、神奈川勢2連覇はならなかった。
198センチ左腕、エースの藤田琉生投手(3年)は「野球を始めた時から憧れた場所で、最後に来られてとてもうれしかったんですが、最後に勝ちきれなかったのが悔しいです」と唇をかんだ。
5回裏までわずか50分というハイペースな試合。7回無死、関東第一の4番高橋徹平内野手(3年)に初球の外寄りチェンジアップを左翼席へ豪快に運ばれた。「ひと振りで捉えられてしまった自分の甘さとかが、チームに負けをもたらしてしまったんじゃないかと思います」と話した。
唯一無二の角度からの直球と、独特なカーブを武器に3試合に先発し自責点はわずかに1点のみ。夏の神奈川大会以降、プロの評価もぐっと上げた。藤田はプロ志望届を出す選択肢も自分の中にあるとしつつ「進路はまだ決めていないです。大学へ行くのか、プロ志望を出させていただくのか、先生方とも話していきたいと思います」と現時点での明言はしなかった。

