近畿地区最後の6校目は、昨秋近畿大会8強の東洋大姫路(兵庫)が、2年連続10度目の春切符をつかんだ。

同校OBの岡田龍生監督(64)が、同校初の3季連続甲子園出場を果たした。前任校の履正社(大阪)でも19年春から3季連続甲子園出場を決めたが、20年春は新型コロナ流行により大会中止。「守備・走塁・送りバントをやらないと勝てないんで。特別びっくりする選手はいないけど。僕のベースはここ(東洋大姫路)で教えてもらった野球やから」と謙遜しながら、己のセオリーとともにうれしさを口にした。

また、今春のWBC日本代表に履正社での教え子・阪神坂本誠志郎捕手(32)が選出された。「坂本が選ばれてうれしい。(指導者は)40年近くやってるけど、あんな子いないから」と喜びを口にした。「(坂本と)ラインや電話してるけど、大谷(翔平)選手とバッテリー組んだら感動しますね」と喜びをあらわにした。

WBCと同時期に行われるセンバツへ、「野球全体で盛り上げたいな」と誓う。「今は少子化。どのレベルでも、『野球やから』とあぐらをかいていたらアカン。気合や根性は、今の子にはわからんから」と岡田監督節をさく裂させ、プロアマを超えた“共闘”を誓った。

【センバツ】32校決定 21世紀枠は長崎西と高知農 関東・東京6校目は横浜/詳細