<高校野球山梨大会:東海大甲府7-6甲府商>20日◇3回戦◇小瀬球場

 東海大甲府が、渡辺諒内野手(3年)の投打にわたる活躍で準々決勝に導いた。

 渡辺は投げては2回4安打2奪三振。山梨大会で今夏最速の146キロを計測した。

 打っても高校通算38号になる2点本塁打を放った。主将で4番で抑え投手の重責を一手に引き受け、「しっかり走者を返すという気持ちが本塁打につながった。投球でも負けたくない」と話した。