東京6大学リーグの法大が24日、関東学院大との今季初の対外試合で3発を含む14得点で快勝した。

 主将の向山基生外野手(3年=法政二)が満塁本塁打をマークするなど、2回に一挙8点。吉岡郁哉内野手(3年=智弁学園)、中村浩人捕手(3年=多良木)も本塁打を放った。青木監督は「初戦にしては良かったです。細かいところをしっかり突き詰めていきたいです」と話した。

 ◆本塁打を放った3選手のコメント

 向山 2ボールだったので真っすぐに絞って、思い切っていけた。公式戦ではまだ本塁打を打ったことがないので、シーズン3本を目標に頑張りたいです。

 吉岡 思い切り振り抜けた感じです。ヒットの延長がホームランですが、良い感じで打球が上がってくれた。最後の年なので今年にかける思いは強いです。

 中村 変化球を狙っていこうと。(本塁打を)打てたことはうれしいです。下位打線が打てば、相手も嫌だと思うので頑張りたいです。