日本ハム上沢が名誉挽回の好投を誓った。今日24日オリックス戦(札幌ドーム)に先発する。前回登板の17日西武戦(東京ドーム)では、3回1死一塁の場面で源田への頭部死球で退場処分。試合序盤での降板を余儀なくされ、リリーフ陣に負担をかけた。「迷惑をかけた。なるべく1回でも多く投げることで取り返せると思う」と、週頭の先発を任されている責任感をにじませた。

 気持ちは、しっかり切り替えた。登板間の調整も「いつも通りにやりました」と、長いイニングを投げてチームを勝利へ導く準備は整っている。今季初対戦となるオリックス打線に「ビッグイニングが作れるチーム。慎重に投げたい」と、イメージを膨らませた。ここまで3試合に先発して防御率0・55と抜群の安定感を誇る。だからこそ、前回のような二の舞いは踏みたくない。結果で示す。