DeNA井納翔一投手(32)が、右肘クリーニング手術を受けることが9月30日、分かった。

14日巨人戦で前腕の張りを訴えた際、当初は軽傷と見られていたが、肘の骨棘(こっきょく)が原因であることが判明。球団関係者は「診断を受けて手術が必要になった。今やれば、来シーズンには間に合う」と、手術を選択した。近日中に行う予定で、今季残り試合を含め、チームがクライマックスシリーズに出場しても欠場する。今季は6勝3敗8ホールド1セーブ。イースタン・リーグでは23人目となるノーヒットノーランを達成。1軍復帰を果たした9月にはヤクルトと巨人に、安定感ある内容で2勝挙げ、下位に沈んでいたチームの追い上げに一役買った。