今秋ドラフト1位候補の東洋大・梅津晃大投手(4年=仙台育英)が、自己最長の7回2/3を1失点と好投したが、チームはサヨナラ負けを喫した。

この日は12球団のスカウトが集結。初回に暴投で1点を許したが、2回以降は要所を締める投球で無失点に抑えた。同点で守護神の甲斐野央投手(4年=東洋大姫路)にリレーしたが、サヨナラ打を浴び、接戦で敗れた。「自分の勝ちというより、ただチームとして、勝ちたい気持ちだけです」と唇をかんだ。