18年度若林忠志賞の表彰が21日、球団納会で行われ、北條史也内野手(24)が受賞した。北條は13年の入団時から障害児入所施設や母子医療センターに訪問するなど、社会貢献活動に参加を継続している。

「このような賞をいただき、本当に光栄に思っています。僕が行って喜んでくれたり、笑顔を見せてくれたり、そういうところを見ると、僕がしっかり活躍してこの人たちのために元気や勇気を与えられたらいいなと思っています。今後も社会貢献をして、この賞にふさわしい人間となれるように頑張ります」

同賞はOBの若林忠志氏の精神を継承し、継続的に社会貢献活動に取り組む選手を表彰するもので11年度から制定された。