お笑い好きのロッテのドラフト1位、佐々木朗希投手(18=大船渡)が、24日にお笑い芸人と対面していたことが明らかになった。

その相手とは、お笑いコンビの「ぺこぱ」。昨年末の漫才日本一決定トーナメント「M-1グランプリ2019」で3位に輝いた、今をときめくお笑いコンビが、24日にロッテ浦和寮を訪れ、佐々木朗の前で漫才を披露したという。

“全肯定ツッコミ”で人気のツッコミ役・松陰寺太勇(36)が90年代からのロッテファンという縁で実現。「M-1」「ロッテファン」となれば、優勝したミルクボーイとの共演が先かと思われていた。詳しい経緯は不明ながら、ぺこぱが3位から“下克上”を果たしたようだ。

幼少期は「エンタの神様」で育ったお笑い好きの佐々木朗。年末の「M-1」もテレビで見ており、「ひそかに注目していました」という。ネタ披露では「ペナントレースは校長先生の話のように長い」というフレーズが印象に残ったそうで、野球関連のネタを披露した可能性が高い。松陰寺の決めゼリフ? の「時を戻そう」が出たかどうかは不明。佐々木朗は「ジワジワくる面白さがありました」と振り返った。

この漫才披露の様子は、2月1日からのロッテ石垣島キャンプを生中継するCS放送「日テレNEWS24」の中で随時放送される予定。担当者は「ぺこぱさんによるネタ披露で見せた佐々木選手の笑顔満載の秘蔵映像など、さまざまなコンテンツをご用意しています」とコメントを寄せた。