身長198センチの新助っ人右腕がベールを脱いだ。日本ハムのドリュー・バーヘイゲン投手(29=タイガース)が、来日初ブルペンで持ち味の制球力を披露した。

直球にスライダー、パワーカーブを交えて背番号と同じ36球。16球がストライク判定で、難なく日本のストライクゾーンに適応した。「アメリカと似通っている。(審判がいることで)闘争心を持ってブルペンに取り組むことが出来て良かったよ」。NPB公式球についても「小さいけど手になじんで気に入っている」とうなずいた。

見守った厚沢投手コーチは「バンデンハーク(ソフトバンク)とグライシンガー(元ロッテ)を掛けて、ケッペル(元日本ハム)で割った感じかな」。2桁勝利を記録している“優良助っ人”の名前を並べ「非常にコントロールが良い印象。初めてグライシンガーを見た時の印象に似ている」と、かつてセ・リーグで最多勝2度を誇った右腕の姿に重ねた。

栗山監督も「コントロールの心配がない。力強く投げながら、バランスもいい。(球の威力は)もっと強くなると思う」とし「すごく楽しみです」と期待。最速158キロの先発候補は「十分、手応えはある」と、新天地での活躍に自信たっぷりだった。【中島宙恵】

◆ドリュー・バーヘイゲン 1990年10月22日生まれ。米テキサス州ロイズシティ出身。12年ドラフト4巡目指名でタイガースと契約。14年にメジャー初昇格し、昨季は22試合(先発4試合)で4勝3敗、防御率5・90。メジャー通算127試合(先発8試合)で10勝10敗、防御率5・11。198センチ、104キロ。