巨人が阪神との「伝統の一戦」の、通算2000試合目を本拠地で迎える。34年創設の巨人と35年創設の阪神は、日本野球界における「永遠のライバル」として名勝負を繰り広げ、ここまでの通算成績は巨人の1093勝835敗71分け。

1999試合目となった14日の対戦では、4月25日の広島戦以来19日ぶりに観客が駆けつけた中、巨人が今季5度目の逆転負けを喫した。

3回に岡本和真内野手(24)の左犠飛で先制したが、直後の4回にマルテの8号ソロと梅野の適時打で2失点。そのまま逃げ切られ、1-2で敗れた。首位阪神とのゲーム差は今季最大の4・5に拡大。節目の一戦は、2位巨人にとって踏ん張りどころとなる。

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14日試合後の巨人原辰徳監督(62)の主な一問一答は、以下の通り。

-引き締まった投手戦

そうですね、そうですね。

-先発畠は7回2失点

そうですね。まあまあ。辛抱強くね。あの回(4回)だけちょっと、ねえ。でも2点で抑えたんだもんね。

-打線が1得点

そうですね。まあまあ、その部分でしょうね。2-1(で敗れた)というのはそういう部分だね。

-8回は丸に代打中島を送った

最善の策というところですね。

-僅差であればあるほど、四球も走塁も重要性は増す

そうですね。そうですね。まあ、明日いきます。