快足の西武若林楽人外野手が初めての交流戦に臨む。

1年目にして、打線ではリードオフマンを任され、20盗塁は両リーグでダントツ。怖いもの知らずの新人らしく、積極的に仕掛け続けており、辻監督からは「宇宙人」と呼ばれる若林は「相手を観察したり、二遊間のタッチの仕方だったりを走りながら見られている」と、セ・リーグ相手にも足でかき乱す。