広島の若鯉2人が貴重な1発を天敵の阪神秋山に浴びせた。

3回1死で3年目の林晃汰内野手(20)外角137キロ直球を逆方向へはじき返し、左翼席への9号ソロ。「思い切って割り切っていきました」。2死からは2年目宇草孔基外野手(24)が内角フォークを引っ張り、右翼席へのプロ初の2戦連発となる4号ソロ。「とにかく玉村の援護点になってよかったです」。今季9度の対戦で、5敗を喫していた相手を打ち崩した。