阪神伊藤将司投手(25)が、3100万円増の4400万円で更改。昇給額は野手も含め、球団新人最高額となった。
先発ローテーションを1年間守り、登板23試合で10勝7敗、防御率2・44の好成績。新人左腕に限れば球団史上初となる月間MVPを10、11月度に受賞するなど、優勝争いに最後まで貢献した。「評価通りに上げてくれました。本当に充実した1年間でした」と、笑顔で締めくくった。
2年連続2桁勝利に向け、先輩左腕の力も借りる。自主トレは坂本、岩貞とともに、20年まで阪神に在籍したオリックス能見兼任投手コーチに弟子入り。「自分は三振を取れるピッチャーではない。能見さんは三振を取れる投手なので、三振の取り方だったりそういうのを教えてもらいたい」。能見塾入門を望み、快諾を得た。
今季、絶対に失点はできない場面で、三振を取りたいと思う場面が何試合もあった。ここ一番で三振を取れる投球術習得を目指し「能見さんのフォークを教えてもらえたらうれしいです。決め球を作っていけたら」と要所で三振を取れる力を兼ね備え、21年を超えていく。【堀まどか】
〇…阪神伊藤将とともに自主トレを行う坂本がオリックス能見との仲介役となった。「ちょっと相談されて、能見さんがOKしてくれたので、まあ、行こうかと」と、橋渡しした。「能見さんの話を聞いても感じるものがあると思うし、キャッチボールや走る姿からもあると思うので、感じてほしい」と、来季2年目左腕の成長を期待した。



