「NPB AWARDS 2021 supported by リポビタンD」が15日、都内で行われた。

第1部のファーム表彰式では阪神村上頌樹投手(23)が「9冠」の表彰を受けた。

ドラフト5位入団の右腕は10勝、防御率2・23、勝率9割9厘のタイトルを獲得。さらに優秀選手賞、優秀投手賞、新人賞、技能賞、期待賞、ビッグホープ賞を受賞した。

「1年間、しっかり投げられたのは自信になった。野手のみんなが打ってくださって、長坂さん、栄枝がリードしてくれた。自分1人では取れなかったので感謝しています」

阪神2軍はウエスタン・リーグで18連勝を記録するなど3年ぶり17度目の優勝を果たした。ロッテも下してファーム日本一になった。その立役者となった村上だが、1軍では2試合登板で結果を出せなかった。惜しくも優勝を逃した1軍にとっても、来季は待望の存在となる。

「自分は経験もないですし、劣ってるかもしれないけど、挑戦者だと思って向かっていきたい。しっかりこのオフに準備をして、キャンプに呼ばれて、アピールして、開幕1軍を勝ち取れる実力をつけていきたい」と、力強く2年目の飛躍を誓った。