これがレジェンド魂だ! 日米球界のレジェンド、イチロー氏(48=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が18日、ほっともっと神戸で女子高生と熱戦を演じた。

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友人らと結成した草野球チーム「KOBE CHIBEN」のエースとして、高校女子硬式野球選抜チームとのエキシビションマッチに出場。147球を投げ切り、完封勝利をマーク。途中、足がつる場面もあったが野球への情熱を見せた。

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急きょ行われた質問コーナー、当初は緊張していた女子選手たちも「ボクが日本で野球選手だったの知ってる?」などというイチロー氏のやさしい口調に次々に手が挙がった。技術面、メンタル面で「盗塁のリードは目線をなるべく動かさずに」「苦手を克服するより先に得意なことを伸ばす方がいい」などと指導。また「現役時代に対戦してイヤだった投手は?」という質問には「打っても表情が出ないタイプかな。でも、そんな相手に表情に出たときなんかは“勝った”と思ったね」などと笑顔で話していた。

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